昨日からのマイブーム

「愛」についてまつわることなどなど、毎日話していこうと思います。

        昨日からのマイブーム

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何かに執着を持つことも「愛」というならば、幼稚園に通っていた頃おもちゃのピアノを買ってもらいました。40センチ角位の赤いピアノだった記憶があります。

幼稚園から帰ると毎日毎日、幼稚園で歌った曲を音を頼りに弾いていました。

とても楽しかった時間です。ピアノへの「愛」です。

ある日、家に帰るとあるはずのピアノが無い・無い・無い。

でも、電気オルガンがあるではありませんか?

後で知った話だと、父が壊してしまったようです。それで、居ない間にオルガンを購入したようです。今思うと決して裕福な家庭ではなかったのに・・・。これも父の娘への「愛」でしょう。

また、オルガンを弾く毎日が続きます。

ある日のこと、母が私をバス通りの古い家へ連れてゆきました。

毎日オルガンを空覚えで弾いている娘を見ていて、ピアノを習わそうと決めたようです

これも、母の娘への「愛」だったんですね。

でも、ピアノの先生の家には、大きな黒い犬が3匹、中庭を自由に駆け回り吠えながら小さな私を大歓迎してくれます。そんな「愛」はとても私を脅かし、悲しくし、あんなに好きなピアノを習いに行くことを考えるだけで、お腹が痛くなり休む回数が増えてきました。「犬が恐い」「犬が恐い」と言っても大人たちは「大丈夫、噛まないから」と取り合ってくれず、母と娘のピアニストへの夢は消えてしまいました。

今思うと、そこには小さなピアノを取り巻く両親の「愛」がとてもありがたく思えます