雪女・・・その1  呼び名ついて

今日は雪模様

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「雪女」について

その1・・・各地方での呼び方に・・・

 

伝承1

新潟県小千谷地方=つらら女

 

男のところに美しい女が訪ねてきて

女は自ら望んで男の嫁になる

そんな生活の中で

嫁の嫌がるのを無理に風呂に入れた

すると姿がなくなってしまった

お風呂には男が切り落とした細い氷柱の欠片が

浮いていたという

 

伝承2

青森県山形県=「しがま女房」

山形県上山地方の雪女は

雪の夜に老夫婦のもとを訪ねた

囲炉裏の火にあたらせてもらいに立ち寄ったようだ

夜更けにまた旅に出ようとするので

翁が娘の手をとって止めようとした

「ぞっとするほど冷たい」

見る間に娘は雪煙となり、煙出しから出ていった

また、姑獲鳥(こかくちょう)との接点もあり

吹雪の晩に子供(雪ん子)を抱いて立ち

通る人間に子を抱いてくれと頼む話がある

その子を抱くと

子がどんどん重くなり

人は雪に埋もれて凍死するという

頼みを断わると、雪の谷に突き落とされる伝えられる

 

弘前では、

ある武士が同様に雪女に子供を抱くよう頼まれた

そこで武士は短刀を口に咥えて

子供の頭の近くに刃がくるようにして抱いた

するとこの怪異を逃れることができ

武士が子供を雪女に返すと

雪女は子供を抱いてくれたお礼といって数々の宝物をくれた

また、次第に増える

雪ん子の重さに耐え抜いた者は

怪力を得たともいう

 

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伝承その他

長野県伊那地方=「ユキオンバ」

雪の降る夜に山姥の姿であらわれると伝えられている

 

愛媛県吉田では

雪の積もった夜に「ユキンバ」が出ると言って

子供を屋外に出さない様にする

 

岩手県遠野地方では

小正月の1月15日または谷の満月の夜

雪女が多くの童子をつれて野に出て遊ぶので

子供の外出を戒めるという

 

雪女を山姥と同じものとして扱うところも多く

多くの童子を連れるという多産の性質も

山姥のそれに類似している

 

和歌山県伊都地方=「ユキンボウ」

雪の降り積む夜には一本足の子どもが飛び歩くので

翌朝に円形の足跡が残っているという

1本足の童子は山神の使いとされている

 

鳥取県東伯郡小鹿村(現・三朝町)=「氷ごせ湯ごせ」

(「ごせ」とは「(物を)くれ、下さい」という意味の方言)

「氷ごせ湯ごせ」と言いながら白幣を振り

水をかけると膨れ、湯をかけると消えるという

 

奈良県吉野郡十津川の流域=「オシロイバアサン」、「オシロイババア」

雪女の一種と思われ

鏡をジャラジャラ引きずってくるという

 

 

※姑獲鳥(こかくちょう)とは

中国の伝承上の鳥。

西晋代の博物誌『玄中記』

明代の本草 書『本草綱目』などの古書に記述があり

日本でも江戸時代の百科事典『和漢三才図会 』に記述されている

鬼神 の一種であって、よく人間の生命を奪うとある

夜間に飛行して幼児を害する怪鳥で、 鳴く声は幼児のよう

中国の荊州に多く棲息し

毛を着ると鳥に変身し

毛を脱ぐと女性 の姿になる ...

 

雪女

 熱いおもいは

    融ける愛

 

 

 

 

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