クウォーツ(水晶)

神秘の魂への あ・れ・こ・れ

『ロミオとジュリエット』を想う

イングランドの劇作家

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ウィリアム・シェイクスピア

 

戯曲『ロメオとジュリエット』

    (Romeo and Juliet )

初演年度については諸説あるが

おおむね1595年前後と言われている

登場人物

キャピュレット家

  • ジュリエット - キャピュレットの娘
  • キャピュレット - キャピュレット家の家長
  • キャピュレット夫人 - キャピュレットの妻
  • ティボルト - キャピュレット夫人の甥
  • ジュリエットの乳母

モンタギュー家

  • ロミオ - モンタギューの息子
  • モンタギュー - モンタギュー家の家長
  • モンタギュー夫人 - モンタギューの妻
  • ベンヴォーリオ - モンタギューの甥、ロミオの友人
  • バルサザー - ロミオの従者ヴェローナ太守
  • エスカラス - ヴェローナの太守(Prince of Verona)、公爵
  • パリス - 貴族の青年、太守の親戚
  • マキューシオ - エスカラスの親戚、ロミオの友人

その他

 

舞台は14世紀

イタリアの都市ヴェローナ

1239年に神聖ローマ帝国

皇帝フリードリヒ2世の協力を得て

近隣のロンバルディア同盟諸国を征服し

その絶頂期にあったが

ローマ教皇グレゴリウス9世は

フリードリヒ2世を反キリストであると

非難して近隣ロンバルディア同盟諸国を擁護し

再破門したことから戦争となる

 

ヴェローナの支配層は

教皇皇帝派(ゲルフとギベリン)

に分かれて熾烈な争いが繰り広げられた

皇帝派(ギベリン)

モンタギュー家(モンテッキ家)と

教皇(ゲルフ)の

キャピュレット家(カプレーティ家)

血で血を洗う抗争を繰り返すことに

巻込まれていた

 

モンタギュー家の一人息子ロミオは、

ロザラインへの片想いに苦しんでいる

 

気晴らしにと、友人達とキャピュレット家の

パーティに忍び込んだロミオは

キャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い

たちまち二人は恋におちる

 

二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚

ロレンスは二人の結婚が両家の争いに

終止符を打つきっかけになることを期待する

 

しかしその直後

ロミオは友人とともに街頭での争いに巻き込まれた

親友・マキューシオを殺されたことに

逆上したロミオはキャピュレット夫人の

甥ティボルトを殺してしまう

 

このことからヴェローナの大公エスカラスは

ロミオを追放の罪に処する

 

キャピュレットは悲しみにくれるジュリエットに

大公の親戚のパリスと結婚する事を命じる

 

ジュリエットに助けを求められたロレンスは

彼女をロミオに添わせるべく

仮死の毒を使った計略を立てる

 

しかし、この計画は追放されていた

ロミオにうまく伝わらなかった

 

そのためジュリエットが

死んだと思ったロミオは

彼女の墓で毒薬を飲んで自殺

その直後に仮死状態から

目覚めたジュリエットも

ロミオの短剣で後追い自殺をする

 

事の真相を知って悲嘆に暮れる両家は

ついに和解する

 

ロミオとジュリエットの物語は

対立する二つのグループと

それに翻弄され悲しい結末へ

至る恋人達という、時代や文化背景を越えた

普遍性のあるドラマ的構図を含んでいる

それ故に、古代の民間伝承から

中世のシェイクスピアに至るまでの間

 

ミュージカル・映画・テレビ

小説・オペラ・バレエ・音楽

漫画・ゲーム

 

様々なジャンルで何度も

翻案をされ続けてきた

 

映画

 

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1968年イタリア、フランコ・ゼフィレッリ監督、

R:レナード・ホワイティング、J:オリビア・ハッセー

 

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1996年、アメリカ - バズ・ラーマン監督、

R:レオナルド・ディカプリオ、J:クレア・デインズ

 

ウィリアム・シェイクスピア

ロミオとジュリエットにちなんで命名

ロミオとジュリエット効果】

恋愛などにおいて、障害があった方が

逆にその障害を乗り越えて目的を

達成しようとする気持ちが高まる心理現象

恋人の親がその恋愛に反対し

2人の仲を引き裂こうとすると

逆にその恋人同士の感情が強まってしまう

 

 

シェイクスピア

    原作の映画化

  ー 戯曲をほぼ忠実に ー

 

若い人々に捧ぐ最も若く 

最も美しい 愛の名篇!

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その時 ふたりは 16歳と14歳であった 

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美しく永遠に輝く愛と青春

若い人々に捧げる不滅の名篇!

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忘れないでほしい

二人で誓いあった この溢れる喜び

 

 

1450年頃、イタリア、ルネッサンス

春まだ浅きヴェローナの町

二大名門として知られる

モンタギュー家とキャピュレット家は

仇敵視しあう仲

日々血で血を洗う争いが絶えなかった

ある日、舞踏会で出会った

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ロミオとジュリエットは、一目で魅かれ合う

だがお互いの素性を知って嘆き合う二人

しかしバルコニーで恋の苦悩を訴えている

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ジュリエットを見かけたロミオは

いたたまれず熱烈な愛の告白をし

二人は結婚を誓い合う

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翌日、結婚式をあげての帰り道

口論を止めようとしたロミオは

親友が殺された事に逆上し

相手を刺してしまう……

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キャピュレット家の舞踏会における

二人の出会いのシーンの初々しさ

 

ロミオとティボルトの決闘シーンの迫力

 

悲劇をクライマックスに導く

墓所の場面の素晴らしさ等々

 

シェイクスピアの原作を知る人には

勿論の事万人の胸を打つ感動の名作

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そして当時15歳の

オリビア・ハッセーが実にかわいらしく

ジュリエットを見事に演じている

 

 

此処で、世にも有名なせりふを

【バルコニーに場面です】

 

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シェークスピア

新潮文庫ロミオとジュリエット

中野好夫

<第2幕第2場>より

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ジュリエット

「ああ、ロミオ様、ロミオ様! なぜあなたは、

ロミオ様でいらっしゃいますの?

お父様と縁を切り、家名をお捨てになって!

もしもそれがお嫌なら、

せめてわたくしを愛すると、

お誓いになって下さいまし。

そうすれば、わたくしもこの場限りで

キャピュレットの名を捨ててみせますわ」

 

ロミオ

「 黙って、もっと聞いていようか、

それとも声を掛けたものか?」

 

ジュリエット

「わたくしにとって敵なのは、

あなたの名前だけ。

たとえモンタギュー家の人で

いらっしゃらなくても、

あなたはあなたのままよ。

モンタギュー ――それが、

どうしたというの?

手でもなければ、足でもない

腕でもなければ、顔でもない

他のどんな部分でもないわ。

ああ、何か他の名前をお付けになって。

名前にどんな意味があるというの?

バラという花にどんな名前をつけようとも、

その香りに変わりはないはずよ。

ロミオ様だって同じこと。

ロミオ様という名前でなくなっても

あの神のごときお姿はそのままで

いらっしゃるに決まっているわ。

ロミオ様、そのお名前をお捨てになって

そして、あなたの血肉でもなんでもない

その名前の代わりに

このわたくしのすべてを

お受け取りになって頂きたいの」

 

ロミオ

「お言葉通りに頂戴いたしましょう。

ただ一言、僕を恋人と呼んでください。

さすれば新しく生まれ変わったも同然

今日からはもう、ロミオではなくなります」

 

純粋な愛の物語を

純粋な心を持っていた頃に見て

感動の涙というものを

初めて実感した映画でした

 

今でも、ふとした時に、

数々の場面・音楽が

走馬灯のようにかけ巡ります

 

「映画って、いいですね!!」

貴方の、思い出の映画は・・?

 

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