クウォーツ(水晶)

神秘の魂への あ・れ・こ・れ

感性(かんせい)について-②感覚③感情

①美からの つ・づ・き

②感覚(かんかく)

f:id:cm-0116:20180206134217j:plain

・生理学としては、知覚の方法である神経科学認知科学

  認知心理学、哲学重なって研究されている

 

・感覚とその作用・分類・理論は様々な分野で

  高次な認知の仕方(文化的・社会的な物事の感じ方)

 

・不安や類推などの心の動きも「感覚」ということがある

 

広く認められている感覚として

・特定の物理的エネルギーに応答

・脳内におけるシグナルが受容

・解釈される決められた部分が一致

 

感覚細胞の型を含む一つのシステム

位置づけとして、多様な細胞の正確な分類と

脳に於ける領域を考える必要があります

 

アリストテレス★は※霊魂論※でヒトの感覚を初めて分類し

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感があるとした

実際にはそれ以上の数の感覚があることがわかっている

     f:id:cm-0116:20180206140324j:plain

★ 古代ギリシアの哲学者である

プラトンの弟子であり、ソクラテスプラトンとともに

しばしば「西洋」最大の哲学者の一人とされその多岐にわたる

自然研究の業績から「万学の祖」とも呼ばれる★

 

アリストテレスによる自然哲学の研究の一部に属する著作

プシュケー(命、心、魂)について研究したものである

プシュケーを生命を持つ有機的物体の現実性として扱う。

このプシュケーは肉体から分離するものではなく

身体と不可分の何か、ある種の機能として考察している

この研究を自然哲学において対象が厳密であること

またあらゆる生物の起動因として特に重要視している※

 

現代の生理学では感知される情報の内容、感知機序

伝達様式などによって多様に分類されており

その分類自体も確定してはいない

解明されていない感覚も多く残されている

それを第六感とし、五感にあてはまらない

超越した感覚という意味で、

これは勘や直観といった心理的な動きを

感覚で比喩したもので感覚に含めない

f:id:cm-0116:20180206133514p:plain

ヒトの感覚分類=五感

・体性感覚:表在感覚(皮膚感覚)と深部感覚。

・表在感覚:触覚(触れた感じ)、温覚(暖かさ)

      冷覚(冷たさ)、痛覚(痛さ)、食感

      くすぐったさ

・深部感覚:運動覚(関節の角度など)

      圧覚(押さえられた感じ)深部痛

      振動覚、器感覚(吐き気など)内臓痛

・特殊感覚:視覚(目で見る)、聴覚(耳で聞く)

       味覚、嗅覚、前庭感覚(平衡感覚)

   視覚:光を網膜の細胞を

     神経活動情報に変換し脳で処理

   聴覚:音波を内耳の有毛細胞が

     神経活動情報に変換し脳で処理

   味覚:食べ物に含まれる化学物質(水溶性物質)

      の情報を舌、咽頭喉頭蓋などの味覚細胞を

     神経活動情報に変換し脳で処理

   嗅覚:鼻腔の奥にある嗅細胞で

      空気中の化学物質(揮発性物質)

     神経活動情報に変換し脳で処理

前庭感覚

平衡感覚:内耳の半規管などで、頭部の傾き

      動き(加速度)などを

    神経活動情報に変換し脳で処理

 

刺激の受容と感覚

感覚は、動物に対する外部の刺激を受けて生じるもの

刺激を受け取る器官を受容器・感覚器官と言う

動物は様々な感覚器官を持ち

ある範囲の種類・強さの刺激だけを受け取ることができる

 

人の眼は  短波長側が360 nm - 400 nm

      長波長側が760 nm - 830 nmの

      電磁波(可視光線)だけを受け取る

受容器で受け取ることが可能な最適な刺激には

・適刺激

・自然刺激

 受け取れる強さの幅  

閾値  という

それぞれの受容器はこのように

      限られた刺激しか受け取れない

動物は多数の種類の受容器を持ち

 1,2個しかないもの・全身に無数に持つものもある 

  f:id:cm-0116:20180206142744j:plain

 受容器が受けとった刺激

       は脳へ伝えられ

そこで動物が外界に反応するための情報として利用

受け取られた刺激から動物は自分の外の世界を

知るのでありそれこそが感覚なのです

 

その他の感覚

・平衡覚

(前庭感覚):平衡(身体の傾き、全身の加速度運動)に

       対する知覚であり、内耳の流体を

       含む腔に関係方向や位置確認も

       含めるかどうか意見の相異があるが

       奥行感覚と同様に"方向"は次感覚的・認知的な

       意識だと一般的に考えられている

・固有感覚

(運動感覚):体に対する意識(筋、腱内の受容器による筋

       腱、間接部の緊張の変化)の知覚

       ヒトが大きく依存する感覚であり

       しかし、頻繁に意識されない感覚

  固有感覚とは、体の様々な部位の位置する場所を

  感じているという"無意識"である

・什痒感:「痒み」の感覚

  「痒みは“痛み”の軽いもの」と思われていたが

   近年、独立した感覚である可能性が示された

 

   人にはない感覚

   人の感覚に類似する感覚も多々あります

   また、次の機会に紹介できれば・・・

 

③感情(かんじょう)

f:id:cm-0116:20180206145713j:plain

ヒトなどの動物がものごとやヒトなどに

対して抱く気持ちのこと

6種類の代表的な感情

1.喜

2.怒

3.哀

4.楽

5.愛 (いとしみ)

6.憎 (にくしみ)

7.欲

七情が人にそなわっている

 

中国の五情(ごじょう

1.喜 (よろこび)

2.怒 (いかり)

3.哀 (かなしみ)

4.楽 (たのしみ)

5.怨 (うらみ)

 

感情は大きく四つの要因に分けられる

至近要因

(1)感情を引き起こす脳科学的メカニズム

(2)感情の社会的メカニズム

究極要因

(1)個人の感情を形作る感情の個体発達

(2)種に普遍的な感情を形作った進化的機能である

  

 

至近要因-感情の脳科学 

無意識な感情

・皮質下(脳の中心の方)の扁桃体視床下部

・脳幹に加えて、自律神経系、内分泌系

・骨格筋などの末梢系(脳の外の組織)

意識的な感情

・大脳皮質(大脳の表面)

  帯状回前頭葉が関与している

 

人が恐怖を感じるとき

・同時に脈がはやくなる

・口が渇く

・手に汗を握るの

 恐怖を感じているのは皮質であり

 末梢の反応(動悸など)を起こすのは皮質下です

 

 

 感情について考えるとき

   両者を切り離して考えることはできない 

身体感情の密接なつながりは

   日常的な言葉にもよくみられる

「胸が痛む」

「断腸の思い」

「血湧き肉躍る」

「手に汗握る」

「胸をおどらせる」

「腹が立つ」

「はらわたが煮えくり返る」

「頭に血が上る」

「むかつく」

「苦々しい」

「鉛を呑んだような」

「ちむぐりさ(=肝苦しい、沖縄方言)」

幾つかは典型的な交感神経亢進反応

幾つかはそれらに

  起因するかもしれない消化管症状

 

神経疾患に用いられる認知行動療法

「認知の仕方を変えることによって感情を調整する」こと

   皮質と皮質下の相互作用を応用した好例

f:id:cm-0116:20180206152036j:plain

自律訓練法として

 リラックスした身体状態をイメージしながら

  「手が暖かい」

  「気持ちがおちついている」

 心身の緊張をとる訓練法が効率的

・ストレス解消、心身症神経症などの治療に用いられる

・末梢の自律神経反応と感情の相互作用の応用

 

脳神経外科の世界的権威者

※エベン・アレグザンダー※

f:id:cm-0116:20180206152238j:plain

「死後の世界は存在する」と発言した

かつては一元論者で死後の世界を否定していた人物であった

脳の病に侵され入院中に臨死体験を経験して回復した

退院後、体験中の脳の状態を徹底的に調査した結果

昏睡状態にあった7日間

脳の大部分は機能を停止していたことを確認した

そしてあらゆる可能性を検討した結果

「あれは死後の世界に間違いない」と判断して

自分の体験から

「脳それ自体は意識を作り出さないのでは?」

との実体二元論の仮説を立てている

    ※

       

 

   ①美 ②感覚 ③感情

  感性に繋がっているのでしょう

  それらの繋がりが「心と脳」に・・・

 

部首が「心」で感情を表す漢字を集めてみました 

忌 (いむ) ・忍 (しのぶ) ・怒 (いかる) ・恐 (おそれる)

恥 (はじらう) ・恋 (こい) ・悲 (かなしい)

愁 (うれえる)・慕 (したう) ・憂 (うれえる)

怪 (あやしむ) ・怖 (こわい)・悔 (くやむ) ・恨 (うらむ)

惜 (おしむ) ・悼 (いたむ)・愉 (たのしむ) ・憎 (にくむ)

憤 (いきどおる) ・懐 (なつかしむ)

 

 人は 美・感覚・感情から

    たくさんの情報を得て

 身体のあらゆるところで

    感じ取り脳に伝達しながら

 

 心を育て、周りの全ての物に心を

  配ってゆくように

    創られているようです

 

 瞬間、響いた光を大きな感情で

   包み心豊かになれる様に

     創られているようです

   f:id:cm-0116:20180206154337j:plain

 古代からのメッセージを

   詰め込まれた性(さが)

      誰もが、持ち合わせています